ひょんなことから、今月から大学受験生を教えています。

大学受験の、いわゆる赤本を見るのも、そして難しい長文を見るのも、ほぼ15年ぶり。

ブランクがあまりにもありすぎて、そして有名大学受験のため、お受けする私のほうにむしろプレッシャーがありましたが・・・。

やはり問題は難しく、高校時代必死で覚えた単語帳の中からいろんな単語が出てきています。

毎回、準備のためきちんと自分で解きますが、全問正解とはいかないことも・・・。

大学受験ってこんなに難しかったっけ?と思う一方、逆に他の教科を教えてと言われれば、絶対に教えられない自信もあります。

つまり、英語だからお受けできたわけで、じゃあなんで英語は大丈夫なんだろうと思い返すと・・・

大学受験から、大学時代での貧乏海外旅行、そして英語を使う企業に就職して10年近く勤務したという事実があるわけで、

これは、他ならぬ「継続の成せるワザ」なんだということに気づきました。

もし、他の教科も日々の生活で触れ続けていたら、今ほど忘れていないんだろうし、むしろ私の血や肉になって、仕事に活かせたりしているわけなんですよね。

世界史大好きだったのに、「世界ふしぎ発見」をみると分からないことだらけだし・・・。

数学だって得意だったのに、サインコサインタンジェント、とか、もう言葉しか覚えていないし・・・。

今の私が英語が得意でいられるのは、英語から離れた時間がほとんどなかった、これに尽きるんですね。

だって、受験をしたことがある皆様、やっぱり日本の大学受験の問題って難しいですよ?

それに取りかかっていた時期の能力を維持していれば、今さらこんなに努力しておじさん(←コラはっきり言うな)になってから再開して苦労することもないんです。

子どもによく勉強しなさいと言いますが、なぜ勉強しなければならないのか、子どもに分かるように説明できる大人はなかなかいません。

今回、たまたま自分が英語を継続してきたことを思い返して、勉強したことを活かし、本当に自分の「身」にするには、「勉強を止めなければ良い」という単純な答えを導き出しました。自分が親になり、子どもの教育方針について考える今日この頃ですが、強制ではなく、意味を持って大切なことを子どもに伝えていくには・・・、いい発見になった気がします。

アンナにどんな将来が待っているのかはわかりませんが・・・。本人が目的意識を持って勉強をするように仕向けられたら・・・きっと子育ては9割方成功ですね^^

さ、また次の授業の準備で、90分の過去問を解かなきゃ・・・(汗)。