皆様、2012年が開けました。私たちは1/10に無事帰国し、1/11からスクールを再開しております。

今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、早速ですが・・・。

タイトルのように、ハッピー!と行きたいところだったのですが、実際の私はある心配の種を抱えて、イギリスから帰ってきました。

(さらに、旅行の思い出は別の投稿でゆっくり語らせていただきます。あまりにも話題のレベルが違うためです)

1/5頃だったでしょうか、イギリスのBBC(NHKのようなものです)のラジオで、義母が日本の放射能に関するニュースを聞きました。

それによると、新たに、高い濃度の放射性物質が日本のスーパーの食品から検出された、というものでした。

新年早々、気持ちが静かに冷え、帰国が不安になってしまい、その晩からインターネットで様々な情報を模索してきました。

そして、調べれば調べるほど、いかに知っておかなければならないことが知られていないか、大変胸の苦しい思いをしました。

このニュースがどれだけ国内で広がっているかについて、想像を巡らし、あの地震直後のパニック買いのように、ミネラルウォーターなどがなくなっているのではないか、そうすると帰国してしばらくの子どもの食事作りをどうしたらよいのかと、悩むことばかりで、帰国までのカウントダウンが、ある意味怖いものに感じられ・・・。

 

ところがです。

帰国して越谷につき、ママ友さんに電話で話すと、そんな話は全く知らず・・・レッスンで生徒さんに伺っても、知らない人がほとんどで、知っていた人も、そういえばテロップで見たとか、今朝朝刊でちょっと見たとか、私がイギリスのラジオで入手したタイミングより1週間以上も後に小さく話題にされているという、その遅さ、かつ数値的に放っておけない、ただちに行動に気をつけるべき状態を放置している政府、マスコミ、その他の団体に・・・

説明のできない、不信感、恐怖感を覚えました。

 

これを読んでいる方の中には、「もう逃げも隠れもできないし、知ったところで何も変わらない」「むしろ怖いから知りたくもない」と思っている方がいるかもしれません。それでも、知っていることで、少しでも被ばくを防ぎ、子どもの健康、将来の不安を少しでも取り除けたら・・・と、思いませんか?

私はそう思います。

正直今回の大地震まで、原発ということについてほとんど無知でした。第一、「原発賛成」とか、「原発反対」、と言えるほどの知識もなく、本当に今日まで生きてきました。ただ、いろいろ調べながら分かってきた現在、私は原発ほど恐ろしいものはないと思うようになりました。

そして、その原発が小さな国土の中に大量に存在する日本に生まれてしまい、また小さな子を持つ母であるという使命から、何か行動を起こさずにはいられなくなってしまいました。

もし、イギリスにいなかったら、このニュースを耳にすることなく、皆さんと同じく、日々の忙しさの中で危機感が薄れつつあり、「最近地震がちょっと多いな」、くらいの自分だったかもしれません。

この一件により、改めて、メディアの統制という脅威に驚かされます。

皆さんが何気なく見ているテレビ、新聞、雑誌・・・あらゆるメディアは、実は色々な理由で操作され、皆さんのもとに届いている可能性があります。

私たち国民一人一人には、「知る権利を活用し、十分に知った上で、情報の正誤を自分で判断する」という知性と冷静さ、強さが求められているのです。

 

今回の検出された放射性物質は「セシウム」というものでした。

年末から年始にかけて、急激に数値が上がっています。場所は主に福島、千葉ということで、まだ水などに影響は出ていないようですが、結果が公表されるまで二日のタイムラグがあり、知ったころには遅いという状況になっており、また専門家は、数値の高さが明らかになってからの1週間程度は、外に出るときにはマスク、家に入るときには衣服をはたく、洗濯物はなるべく外に出さない、など、いくつかのアドバイスを出しています。

それが、誰にも知らされていない・・・。

年末年始の楽しいテレビ番組、お笑い、もちろん大好きです。悲しくて辛いニュース・・・本当なら、見たくありません。でも、ニュースは被災地の一部の復興を取り上げて状況が改善している部分だけを取り上げ、このような緊急性の高い内容をほとんど報道せず、最近は内閣改造ばかり・・・。こんな命の危険にかかわるニュースよりも重要なニュースなんて、あり得るのでしょうか?

メディアコントロール、という現状を今回ほど強く認識したことはありません。

 

皆様、セシウムは徐々にですが数値が下がっております。ただし、今回の降下物が原発からのものなのか、地震時に土に舞い落ちたものが風などの影響で原発付近からこちらに流れているのか、原因も分かっていない状況です。

また、今後同じような数値の変化が見られても、それを私たち一般人がタイムリーに知り得ることは、普通にテレビをつけているだけでは不可能でしょう。新しい切り口で、情報を自分から先取りしていくことが大事だと思います。

 

話しが長くなります。申し訳ありません。

今回、帰国して、子どもが遊ぶ公園など、日々の生活の中でそれらの物質を子どもに摂取させてしまう懸念がありましたが、それでも子どもの要望に負け、一度公園に行きました。砂場が好きな長女は、当然砂で遊び、私のスリングに入っている次女の顔を撫でに来ました。そうするとその指を次女がぱくっと食べ、舐めました。

こんな、日常的な、無邪気な、本来ならかわいらしい行為が・・・今の私には、「不安」や「恐怖」に変わってしまったのです。

また、木々の裏を探検しに行くといい、落ち葉の上の、いかにも「セシウム」が落ちていそうな、大人があまり通らない道を、100センチにも満たない小さな背丈で進んで行ってしまった長女・・・。

「行ってらっしゃい、トトロに会えるといいね」と笑顔で言っていたのが、

「気を付けてね、落ち葉は触らないでね」と不安げな顔で言ってしまった、母としての私の心内を・・・政府は察してはくれないのでしょうか?

 

その後、こんなに頻繁に不安に陥っているのではだめだと、心焦る中、何を行動すればいいかを考えました。

そして、越谷市役所のHPへ行き、最近の数値が公表され、特に高い数値が見られていないことを確かめ、情報の発信元に電話をしました。

私がイギリスで聞き得たニュースを市も知っているのか、また公表された数値の信憑性を確かめ、今後の継続した測定と公表をお願いしたかったからです。

市からの答えは、簡単に言うと次のようなものでした。

「貴方がイギリスで聞いたようなニュースはこちらでは聞いていません。私たちが公表している数値のほかに埼玉県が毎時間空間の線量を見ている数値があり、それを見ている限りでは特別数値が動いている状況は認められません。県が保持しているガイガーは2500万程度の大変高価な日本メーカーによる測定器で、精度は高いと考えています。」

まずは、その反応を聞いて、正直ホッとしました。これまで継続的に数字を上げて頂いてきたことに感謝を申し上げ、今後もお願いしたいと言い電話を切りました。

ですが、その後、よくよく考え・・・測定している線量がどの物質のものなのか(放射性物質は沢山あります)も聞かなかったですし、やはり、ある一つの情報として参考にするということしか出来ないと考えるに至りました。

その後ガイガーをお持ちの方にお願いし、近々貸していただくことになりました。追って自宅や自宅近辺、近くの公園などを自分で測定し、この目で確認したいと思います。そして、それを近隣の皆様や、これを見て頂いている方にもお知らせしていきたいと思います。

 

また、ここまで読んで、不安に煽られる方も少なくないと思いますが、日本に住む私たちのほとんどは、多かれ少なかれ被ばくしています。

もちろん一番守らなければならないのは、子どもや女性です。

そこで、摂取してしまったものを、排出する方法がないか、視点を変えてみることも必要です。少なくとも対策を講じているというだけで多少安心もできます。そのような主旨で検索をしましたら、りんごに含まれるペクチン、その他ルイボスティーや昆布、ヨーグルト、いろいろ出てきました。

それらを試してみるのも、手ではないでしょうか?もちろん葉物野菜などをよく洗う、なども基本です。水で洗うことによりどれくらい放射性物質が除去できるか、パーセンテージで表しているサイトもありました。

皆さんも、良く考えてみてください。お願いします。

 

最後に、私が今参考にさせて頂いているURLをいくつかご紹介します。

http://takedanet.com/

※中部大学の武田邦彦先生のブログです。科学者の観点から利害関係なく事実に基づき論点を発しており私は信用できると思っています。

http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924

※原発の近く南相馬市に住む、実名などを公表しながら日々の生活、体調、思いを綴っていらっしゃるぬまゆさんという方のブログです。

http://www.city.koshigaya.saitama.jp/osirase/rad/index.html

※越谷市役所の放射線関連のページです。

 

最後までお読みになってくださった方、どうもありがとうございます。

今回の投稿は英会話スクールとほとんど関係なくなってしまいましたが、(とはいっても、お預かりしているお子様の健康が心配という気持ちはありますが)、今年は長女も幼稚園入学、次女も1歳になりますし、今年はもう少し英語関連でためになる内容も更新していけるよう頑張ります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。