こんばんは。

ドラえもんの映画で、最近「STAND BY ME」ってやつ、ありましたよね。私は娘たちを連れて見に行ったのですが、これって、私のそばにいてってことで、のび太の気持ちなんだと思います。大きくなったら、いつかいなくなってしまうドラえもんに対する、気持ちですよね。

子ども達に、前置詞を教えるときに、nearやnext to, byなど似たものがあるので、このタイトルを例に出して教えます。ドラえもんはいつものび太のそばにいるでしょ?って。私は教える時、色んな日常の例を出して、それから沢山ギャグを言ったりふざけたり適当に語呂を作りながら?、工夫して教えています。なぜなら自分の経験ですが、中学や高校の頃、笑いを交えて教えてくれた先生の言葉が、未だに頭に残ってるからです。

例えば、take持っていく、bring持ってくる は、似ていてとても混乱しますが、takeの発音がテイクなので、持っテイクと教えています。これは中学校の頃の先生が言っていました。私がこうやってふざけるとクイーンズの生徒達は笑ったりバカにしたりしますがw、それで覚えてくれます。忘れません。きっと私みたいに30年後も覚えていてくれるかも?これって先生という仕事の醍醐味ですw 彼らの人生に影響しちゃいますw

勉強を難しいとか苦手だとなるべく思わず、楽しく学んで欲しいんです。英会話スクールを始めて、幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学生・・・と、大人になっていく彼らを見て来て、つくづくそう思います。

 

私は中学生クラスも夜に2つ担当しています。受験などを意識し、英会話だけでなく英検取得も視野に入れなきゃいけないので、教えるのは大変です。先取りして学んでいかなければいけない彼らもとっても大変だと思います。中学生時代・・・皆さんはどれだけ覚えていますか?楽しかったこともありますが、辛かったことの方が多かった私ですが、多分結構覚えている方だと思います。今中学生を目の当たりにしていて、部活や、先輩との関係、クラスメート、先生との関係、親との関係、彼氏や彼女・・・w、色んなことで悩んでいるのが感じられますし、彼らがそれでも十分頑張っていることをいつも感じています。

現在来月の英検に向けて、中3や中2は準2級対策という、高校1年生の英単語や文法を先取りしないと受からない、難しい級の内容をレッスンでやっています。うちは塾じゃないので、普段英検のことなんてやりません。英会話と英検対策は全くと言っていいほどベクトルが異なりますから、英会話を長年やってきた生徒でも難しいものです。加えて、受験のプレッシャーや、学校の中間や期末、土日の大会で頭が一杯な彼らに、山ほど単語や熟語の宿題を出すのも、ちょっぴり気が引けますが、どうせ頑張るなら受かって欲しいので心を鬼にしてそうしています。

そんな中、親御さんで、子どもに対してとても手厳しい方達がいます。中には、「ゆかり先生、準2級なんて簡単だし頑張れば受かるからとうちの子どもに言ってください」とお願いしにくるお母さんもいます^^

準2級の勉強でヘロヘロになっている彼らに、私はいつも、「みんな頑張ってるよね。分かるよ。私も受験はそんな感じだった。でも今だけだから、あと数ヶ月頑張ればひとまず終わるから、今はとにかく頑張ろう!」と言ったようなことを言います。「絶対落ちる〜」と弱音を吐く彼らにも、思いを受け止め笑って聞きますが、怒ったりは決してしません。授業中うとうとしてる彼らには、そっとwコーヒーにミルクや砂糖をたっぷり入れたのを差し出します。ぎくっとしてにやっとされますが、結構効果があります。そして自分にもコーヒーを淹れて、一緒に飲みます。

色んなことで悩んでいることがあったときも、いつも言ってきました。「私はどんなときでもみんなの味方だよ。みんなの親(の側)よりもみんな(の側)につくから」と・・・。なぜでしょうか?たまに自分でも考えてみますが、恐らく、私自身が子どものころに、そういう大人にいて欲しかったからじゃないかという気がします。私は多分、子どもの頃の気持ちを忘れていないんでしょうね。悩んで行き詰まり全てのことに自信がなくなったり、やる気がなくなったり、葛藤があったり。。。人生の第一関門。それを彼らは今経験している真っ只中なんです。

なので、私はそういう親御さんにはこんな風に話します。「そんなことは言えませんよ!もう子どもじゃないんですし、簡単だなんて言ったってウソなことは本人達が一番良く分かってます。私は彼らが色んなことで忙しい中頑張ってることを認めてます。本当に難しいことに挑戦しているんです、お母さんも認めてあげてください」

お母様がどう思われたか分かりませんが、やはり、生徒さんのことを理解し、守れる存在でいたいと思いますので、私は思い切ってこんな風に話します。そして、認めてあげた中で、彼らのやる気が自主的に生まれることを祈っています^^

勉強するやる気が無い時、何のために受験勉強をしなきゃいけないのか分からない時・・・彼らの悩みを聞いて、私は結構自分の経験談を話したりすることがあります。正直、どうかな?と思われる人がいるかもしれませんが、年収や時給みたいな、超リアルで具体的な話に例えて、なるべく分かりやすく、勉強しておくとどの位美味しいかw話すことがあります。

例えばどんな話かというと・・・ある高校生の女の子には、英語を勉強して英語を使う仕事に就くと、日本の平均年収なんて20代半ばで超えられるよって話をしたことがありますw 具体的な数字は覚えていませんが、当時(20代半ばのバリバリやってた私)いわゆる平均年収を雑誌で見て、びっくりした覚えがあるんです。平均年収の年代は30代後半だったかな?とにかく、やる気を出せれば何でもいいと思ったので、ちょっと数字は盛ったかもしれませんww でもね、今その子、アメリカにいるんです。4年の大学生活を経て、もうすぐ帰国するのかな?将来の夢を見つけて、語学も学びに行ってしまったんですよ!帰国したら私の英語力なんてゆうに超えているでしょう!!でもね、それで大成功☆☆なんです!私の言葉なんてたいした影響は無かったかもしれませんが、少なくともちょっとモチベーションを与えられたかな?という気がします^^生徒に抜かされるなんて、とっても嬉しい気持ちです(笑)。

ある中学生には、塾に行けるなんて本当に贅沢でラッキーなことだ、それを活用しないなんて勿体ないって話をしました。数学は苦手だから大学は私立しか見てませんって言ってた子にも、そんな選択肢を親から与えてもらって本当にラッキーだよ!と言ったこともあります。大変で辛い、遊ぶ間もない、と文句ばっかり言っている彼らですが、逆に昔の私のように、塾や予備校に行ったり、浪人したりできる経済的余裕のない家庭の子どもだったら、そんな選択肢は「元々」ないんです。塾に行かせてもらっている、英語に通わせてもらっている、そういうことをもしありがたいことだと気付けば、気の入れ方が違ってくるんじゃないかと思うのです。そのときは、みんな大人しく、っていうかむしろ、いつもより目を輝かせて、私の話を聞いてくれてましたw。 私は、世間的には難関と言われる国立の女子大を出ていますが(私は難関とは全く思っていませんが)、そのことも、授業料免除特待生でほとんど授業料を払わず卒業したことも、今も奨学金を返還していることも、包み隠さず話します。金額も偏差値も具体的に話します。彼らを、子どもだとして見ていません。大人だと思って、同じ目線で話しています。1人の人間の経験談として、参考にしてもらえたらと思いますし、大変なことだからこそ、できれば前向きに捉えて取り組んで欲しいので・・・^^

「自分が英語が苦手だったので、子どもにはそうなって欲しくなくって・・・」とうちにご入会頂く方も沢山おられます。ただ、こんなに日常で英語を使わない、話さない国で、たった週に1時間にも満たないレッスンでしか生の英語に触れず・・・本当にお子さんが英語を話せるようになるでしょうか?それでも、子ども達頑張って毎週来てくれます。何を言われているのか分からない状況に耐えw、何となくでも次第に意味を察して、コミュニケーションを取ろうと頑張ってくれるわけです。そして、そのうち児童英検や英検対策で、初めてリスニングをやってもらってみると・・・意外にできる!といううれしい発見があります。分からない中、生の英語をがんばって聞き続けてきたから、それが例え「勘」であっても、当たってるんです。点数が取れるんです。でも、残念なことに、それを当たり前のように話すお母さんがいます。「うちの子リスニングしかできなくて・・・」「リスニングは出来て当然じゃないですか?」とてもとても残念です・・・。体験さんなどで、本当に初めて生の英語に触れるお子さんがグループレッスンに入ってくると、生徒さんと体験さんの「英語の聞けてる度」は遥かに違います。そこをまず、すごい!と発見し、認めてあげることが大事なのではないでしょうか?ご自身が英語が苦手だったからこそ、子どもに寄り添って、認めながら、一緒に学んでいくべきなのではないでしょうか?「どうしてできないの?!」「こんな簡単なことも分からないの?」と言ってしまうことで、子どもの自信を失わせ、英語嫌いになってしまったとしたら・・・子を思う気持ちが、子に自分のようになって欲しくないという思いが、逆の結果を生み出してしまうことにもなりかねません。

どうか、どんなに小さいお子さんも、ひとりの人間です。認めて、寄り添って、励まして一緒に学んでいく姿勢を、忘れないでください。

自分にも悩んでいた思春期があったことを、思い出してください。

彼らの思いに寄り添いながら、親として出来る限りのサポートをしてあげてください。

二人の娘の親として、私も自分自身に戒めながら、色んな親御さんと接してきて「学び」について感じたことを、書かせて頂きました。

正直・・・私もこんなに偉そうに書いていますが、毎日感情的に怒ってばっかりのダメ親です!!!!爆←反省しろw

皆さん一緒に頑張りましょ〜!

それでは、長文お読み頂き、ありがとうございました^^

ゆかり